生デニムを育てよう。【ヒザ直し結果】

こんにちは、令和です。
前回、ヒザに霧吹きで水をかけ干したものが乾きました。
デニムを取り込んだので、どうなったのか結果を確認します。

早速ヒザから見ていきましょう。

■ヒザ

写真で見ても分かるぐらい、だいぶ出っ張りが無くなりました!
水を当てた箇所はインディゴの染色が裏面に色移りしているところも
ありましたが、何ら問題ない感じです。

まだ、洗濯をしていないだけあって、水を当てると糊が復活するのか、
少し生地が固くなっていました。
履いてみた感じ、違和感はありません。

試行前の履いた感じは取っていなかったのですが、
見た感じでは全くヒザが気にならないぐらいまで戻せました。
 

この感じなら、あと1,2回ぐらい同じことしても戻るんではないでしょうか?
 

何回まで試せるのか、またヒザが出てきたら試してみようと思います。

■正面(ヒゲ)

ついでに、今回ハンガーに吊るした状態で干していたので、
今まで出ていたシワの状態も確認してみましょう。

ヒゲは変化なしですね。
ただ、試行前と比べてアタリが少しはっきりしているような...。

ちょっと他も確認してみましょう。

■ハチノス

こちらも、試行前と比べてシワが伸びている感じはありません。

でもやっぱり、アタリがはっきりしている感じがありますね。
他にも全体的に確認してみます。

全体

全体的に干す前と比べてみると、全体的にアタリが出ていました。
裏返しで干していたにも関わらず、少し日焼けでもしたのかな?
今まで、シワは出ているけど、まだアタリが出ていなかった箇所の
色が薄くなっているので、何かあったのは確実です。

これっていう、確実な原因は分かりませんが、
やったことの中で思いつくのは日干しぐらいですね。
 

全体のインディゴカラーが退色しているのかもしれません。
そこまで気になる感じではないので、嬉しい誤算になりました。

今回ついたアタリが今後もっと出てくれたら、格好良いデニムに仕上がりそうです。
 

洗濯ばさみで挟んでいたのでその部分が何か変わっているかとも思っていたのですが、
その部分は案外何ともなかったのです。

おさらい

簡単にですが、おさらいをしておきましょう。

  • デニムをひっくり返し、ヒザのみ、霧吹きで水を浸らせる。
  • 負担がかかるよう裾を洗濯ばさみで挟む。
  • より負担をかけるには直線状にヒザが来る部分の裾のみ、洗濯ばさみで挟む。
  • 日の当たる場所に干し、殺菌・消臭。

こんなところですかね。

最後の部分は、退色することも考え、日陰干しでも良いかもしれません。
ただ、ヒザの縮み具合は少し変化するかもしれませんね。
 

かなり簡単に直すことができたと思います。

シワの出具合によってシルエットが崩れてしまうので、
少しキレイめな感じで着こなしたい方には是非試してみて欲しいですね。
 

実際、ヒザが出た感じも好きではあるんですが、もう少しキレイめにも使用したかったので今回、
このようなレポートを投稿させてもらいました。

また、いろいろ試してみたいことが思いつきましたら
随時、投稿していこうと思いますので、またご覧ください。

では、また次の投稿で!

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