501のモデルいろいろ
|こんにちは、エルのプーチンです。
いままで、Levis 501についていろいろ紹介してきましたが、今回はその501を更に深堀りして紹介していきたいと思います。
具体的には、501にもさまざまなモデルがあり、それぞれデザインやシルエットが異なるので、僕が把握している501のモデルについて紹介します。
では早速いってみましょう。
定番「501」シリーズ
Ⅰ.501(現行)
ジーンズの原点とも言われるキング・オブ・ジーンズ。ストレートシルエット。
Ⅱ.501XX
コーンミルズ社のオリジナルデニムとして展開。501の復刻版。
Ⅲ.501Z XX
それまで定番だったボタンフライを変更し、ジッパーフライを採用したモデル。「Z」は「ZIPPER(ジッパー)」の頭文字をとったもの。
Ⅳ.501(37)
1937年に501XXの復刻版として販売されたモデル。
Ⅴ.501(45)
「大戦モデル」とも呼ばれ、「第2次世界大戦」最中に資源統制のため簡易製造された501XX。
Ⅵ.501(47)
501XXの復刻版としては一番細身のシルエット。
Ⅶ.501(55)
こちらも501XXの復刻モデル。1955年に復刻したため「55」とついているが、1998年に55501をさらに復刻したものにも同じ品番が用いられている。
Ⅷ.501(66)
1966年復刻版501。新旧の仕様が混在する変換期に発売されたものであり、ペーパーステッチには501と共に501XXの品番を小さく併記している。
Ⅸ.501(08)
2008年復刻版501。廃盤になっているため、今回の記事では記載していなし501(03)よりも細身になっています。
Ⅹ.501CT
2015年に発売されたモデル。“CT”とはカスタマイズド&テーパードの略で、ゆとりのある腿ラインに比べ、膝から裾がかなりシャープに絞られているのが特徴です。
Ⅺ.501スキニー
2017年の発表より好評を博している501シリーズの中で最もタイトなスキニータイプ。ストレッチ混紡のため、履き心地も良いそうです。
ちなみに、僕が持っているのはこの3つです。
現行の501(エジプト製)
ホワイトオーク工場生産の501(USA製)
最後が少し変わり種です。これはリーバイスジャパンがUSのLevi’s本社と提携する前に独自に生産していた501です。(ベトナム製)
最後に紹介した1本は今日紹介した501のモデルのどれにも当てはまらない特殊パターンなので、また別途紹介します。