Levi’s501 で Mt.Fuji に アタックした話 ②
|やあ、世界のみんな、アンニョン。
前回の続きとなる富士山アタック編。
富士登山をしたことある人ならば知っているだろうが
富士登山には4大ルートというものがある。
今回はそのルートについての勉強をさせてやろう。
知ってるよっていう人も是非おさらいをして、次回のルートの参考にしてほしい。
①吉田ルート
富士スバルライン五合目を出発し、六合目で吉田口登山道と合流する。
山梨県側の富士山の北側から山頂を目指すルートである。
★特徴
・登山道と下山道が別になっている。(これは登れば分かるがありがたいぞ。
・登りの登山道に山小屋が多く、逆に、下山道には山小屋がほとんどない。。
・富士山に登る登山客の半数以上が吉田ルートを利用しているらしいぞ。人気。
②富士宮ルート
富士宮口五合目を出発し、富士山南側から山頂を目指すルートだっちゃ。
★特徴
・4つの登山ルートのうち、最も標高の高い位置から出発するため、山頂までの距離が短い。(お、楽そう
・そのため、吉田ルートに次いで登山者が多い。(混雑は嫌い
・全体的に傾斜が急で、やや岩場が多い。(楽じゃなさそう
・登山道と下山道が同じで、ルートを間違えにくい反面、混雑時は譲り合って登山することが必要。
③須走ルート
須走口五合目を出発し、富士山東側から山頂を目指すルートである。
★特徴
・標高の高い位置まで樹林帯が広がっており、登山中の日差しから守られる。
・樹林帯を抜けるとどこからでもご来光(日の出のコト)、影富士が見られる。
・火山砂利の下山道を一直線に下る「砂走り」がある。(走るな危険!!
・登山道と下山道が別。本八合目から山頂までの区間は吉田ルートと合流。
・樹林帯では見通しが効かないため、夜間や濃霧時は道に迷わないように注意。
迷ったら即死。結構急だから滑り落ちると粉々になるまで転がり落ち続ける。
④御殿場ルート
御殿場口新五合目を出発し、富士山南東側から山頂を目指すルートじゃ。
★特徴
・出発点の標高が低く、傾斜が緩やか。(山頂までの標高差が大きく、距離が長いため健脚向き)
・火山砂利を下る大砂走りの下山がダイナミック。
・他ルートに比べて山小屋が少ない。(トイレや休憩場所が少なく、緊急時に対応できる施設がない)
・4ルート中、最も登山者が少ないため、静かな登山が楽しめる。
・登山道の標高の高い位置から、ご来光が見られる。
・目標物が少ないため、夜間や濃霧時には道に迷いやすい。
以上が富士登山の4大ルートである。
基本的に富士山は5合目まで 車 or バス で行って(シーズンはマイカー規制がある)
そこからえっこらえっこらとアタックする感じ。
ぶっちゃけると今回我々が攻めたのは③の富士宮ルート。
書いてあるように距離が短い割にはなかなか足場が悪い + 人が多いで結構きつい。
まあ、この辺に関しては登頂編を楽しみにしておくんだな。
では。